29Oct
10月28日(水)研修旅行3日目の様子です
この日の予定は、うどん作り ⇒ 金比羅宮 ⇒ うどん試食 ⇒ 塩づくり ⇒ 小豆島です。
朝食を食べて、元気いっぱい!まずは「うどん作り」です!中野うどん学校に「転校」して、いよいよ授業開始!
あれ?生地ができている。まさかの「飛び級」ですか?生地を伸ばして、切っていきます。
上手に切れるかな?私の造ったうどんのお披露目です☆
あれ?粉をこねているけれども、まさか「留年」したのかな?こちらの”学校”では、生地を切った後に、実際に一から生地作りを体験するプログラムになっています。
なんだか踊っていますが、休み時間ですか?実は、うどんのこしを出すために踏んでいる最中です。結構踏みつけなければいけないため、楽しく♪音楽に合わせて行います。
お昼までには、時間があります。そこで、香川といえば「金比羅さん」。785段の階段を上ってみました。
金比羅さんは、きっと大変だったと思います。そして、お腹がすいたと思います笑 いよいよ、昼食のうどんです!自分たちが切ったうどんをゆでて、実食!!お味はいかがだったのでしょうか?
ここからは、農林水産省および香川県宇多津町HPを参考に「塩づくり講座」開講です!
まずは、こちら宇多津(うたづ)では「入浜式塩田法」という方法で、塩づくりをしています。まずは、砂の上をトンボのようなものでギザギザにしていきます。これを「浜引き」と言います。
ギザギザの砂の上に、海水を均等に撒く「浜飼い」を行ないます。ながーい柄杓(ひしゃく)の名を”浜飼尺”といって、2mくらいあるようです。均等に撒くのが大変そう!!本当は、この作業を3~4回して、砂に塩をたくさんつけさせるようです。ただし、雨が降ったら終了!また始めからやり直し。(塩分濃度が下がっちゃうから)。お天気との闘いですね。
次に、たくさん塩がついた砂を”柄振(えぶり)”という道具で、砂ごとかき集めます。そして、”沼井(ぬい)”という場所に入れます。
公園の砂場の大きいバージョンのような”沼井”に砂をたくさん入れて、平らにしていきます。これを「穴すえ」といって、均等に平らにしてろ過をしっかりさせます。この砂場、いや”沼井”でろ過???
実は、横に穴が開いていて、ろ過された海水が出てきます。その海水をもう一度”沼井”の中に入れる。
さらに塩分濃度をあげるため、この塩田の周りの溝に流れている海水をくんで、”沼井”に入れる”!!だいぶきつい罰ゲームに見えますが…
ザァーーーー!!!!!重労働ですね。これを「上げ水」と言います。
その後、”沼井”の中の砂をかき出す”穴掘り”をして、濃度の濃い水=かん水をくみ上げます。
そして、いよいよ塩づくりである「釜だき」。先ほどのかん水をこの釜?鉄板?の上にのせて、水分を蒸発させます。ただ、完全にカラカラにしないで、ちょっと水分のある状態で集めます。自然に脱水して、塩の完成!!ちなみに、脱水されたものは、「にがり」として豆腐を作る時に使われます。
完成した、塩を試食!しょっぱい中にも、まろやかなうま味のようなものがあったのではないでしょうか?
塩づくり体験も終わり、いよいよ小豆島に向けて、フェリーに乗り込みます。
小豆島へ到着!!早速エンジェルロードを見学。干潮の時にしかあらわれないところなのです。
ホテルや観光所などには、渡れる時間が案内されています。
オリーブで有名な小豆島。次の日は、オリーブオイルづくり(調合)を行ないます。
旅も折り返りです。体調を崩さないように気をつけてくださいね☆
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