24Jun
6月23日(火) 3年生 高大一貫授業の様子です
なにやら箱を組み立てていますね
こちらでも、箱を組み立てていますよ。何に使うのでしょうか?
こちらでは、ケースの組み立てをしていますよ。
これはパック詰めされた”いちご”を様々な場所に流通するときに使われています。一般的なものは箱に入っていますよね。実は、この箱を組み立てるために時間がかかるのです!でも、プラスチックのケースはポン、ポン、ポンッ!と簡単に組み立てられるのです。
さらに・・・
日本の”いちご”のパック詰めには、基本のつめ方があるのです。その数29通り!
同じ重さに、そしてキレイにパックにいちごを並べてみましょう!これが大変な作業なのです。
なぜ、こんなことをして”いちご”が売られているのか?いちごに限らず、様々な「規格」があるのです。その通りに、つめなければいけないということなのです。
箱の組み立て・いちごのパック詰め ⇒ 時間がかかる ⇒ 人件費がかかる ⇒ いちごの値段が高くなる
なるべく、手間をかけない流通の方法を大学では研究しています。もし、この「規格」がなくなれば、消費者にとってはお手ごろな果物になるかもしれませんね。
世の中の流通のしくみについて学んだ授業でした。
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コメント
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高大一貫授業担当者のいとうです。
サポートしていただいた酪農学園大学(食と健康学類)物流科学研究室の3年生の皆さんありがとうございました。なんとこのゼミのなかにはフードクリエイトコース1期生がいます。まさに高大一貫の酪農学園大学附属とわの森三愛高校です!