15Oct
10月14日(水)2年生研修旅行 2日目の様子です。
この日の旅程は、「口蹄疫メモリアルセンター」⇒「桷志田黒酢」⇒「かるかん工場見学」です。
2000年3月に発生した宮崎県の口蹄疫。多くの牛・豚などの命を奪いました。当時の様子を酪農家である吉松孝一さんよりお話をしていただきました。
吉松さん牛舎でも、4月に口蹄疫は発症。豚にも感染し、殺処分が決まったそうです。川南町のリーダーでもあった吉松さんは、周りの酪農家さんたちにも、牛たちも殺処分し、口蹄疫を宮崎で食い止めることを説得しました。
明日処分される、”生まれたばかり”の子牛にミルクをあげることの辛さ、殺処分されるためにトラックへと積まれていく豚の鳴き声を聞く辛さ。さらに、風評被害や中傷の声を聞く辛さ。
しかし、多くの義援金や物資が届き励まされたそうです。「人はひとつになれる」「二度と口蹄疫を出さない。風化させないこと」を努力し、現在も酪農業を続けています。
酪農家さんにとっても、とても辛いことだったことでしょう。15年経過していますが、辛い記憶を語ってくださった吉松さんに感謝いたします。
続きまして、桷志田という場所で黒酢の見学です。
約2万個の壷が並んでいますが、全部黒酢です。
黒酢について勉強中!
みんなで記念の一枚です。
続いて、鹿児島銘菓「かるかん」を作っている工場見学へ。残念ながら、作っているところを見ることができませんでした。が、しかし!
かるかん試食タイム!!たくさん食べていました。やっぱり見るより、食べるほうがいいのかな?
おっ!なにやら埋められている!!宿泊先では「砂蒸し風呂」に入ることができました。その様子ですが・・・
皆さん、ミイラ状態ですね(笑)
あら、体まで砂だらけ!と思ったらガウンでした。汗がどんどん出て、砂から出た後はとてもスッキリでした。
お風呂の後は夕食。朝食も昼食も、そして夕食ももりもり食べて、2日目もみんな元気に終わりました。
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