25Sep
9月25日(金)コース行事の様子です。
この日は、光塩学園調理製菓専門学校の見学をしました。今まで、専門学校の先生が本校へ来ていただき実習をすることがありましたが、今回は施設・設備の整っている場所で本格的な実習をしよう!と企画しました。
まずはロビーへ案内されて、これからの実習についての説明がありました。みんな、静かに指示を聞いていました。
さて、いよいよ実習です!今回は「日本料理」か「製パン」かを選択です。
まずは、「日本料理」から~とろとろ卵の親子丼
先生が作り方を説明しています。専門学校では、このようにまず先生が作り方を説明⇒みんなメモをとる⇒実習という流れになっています。同じスタイルでの実習です。真剣に聞いていますねぇ。
そして、班に分かれて実習です。説明されたとおりにできるでしょうか?
協力して調理を進めています。
こちらは3年生チーム。余裕のピース!早く鶏肉切らないと!!
たまねぎ・鶏肉に火が通ったら、溶き卵を入れてふたをして、ご飯の上にのせます。簡単な流れのようですが、「火を消した後に余熱で卵に熱が通ること、さらに温かいご飯の上にのせても熱が通ることを計算して調理しなければいけないよ」と先生からのアドバイス。さて、火の通し具合はいかに?!
続きまして、「製パン」~ベーグル2種
一から作ると時間が足りないため、あらかじめ作っていただいた生地からスタートです。
生地を80gに分けて、丸くします。ただ丸くするのではなく、「ぷくっ」と表面が白くなるように丸めます。「手は猫の手で、指でひっかけ、付け根より上の部分で押す感じで」と言葉はわかるけれども、いざやってみると難しい。丁寧に教えてくださいました。
ベンチタイムを待っている間、形を作る練習。丸く伸ばして、3つ折り⇒3分の2折って⇒さらに折る。こちらも難しい・・・
こちらも先生が丁寧に教えてくださいました。
丸く作って、また発酵して、そして、茹でます!!茶色いお湯はモルト液(麦芽糖)。焼いたときに茶色く焼きあがります。ただ、発酵した生地をお湯に入れるのが一苦労。べたべたしている生地に負けないように素早くモルト液へ。そしていよいよ焼きます。
完成!左はレタス・トマト・ゆで卵・専門学校特製ソーセージをはさんだサンドイッチ。右はくるみの入った生地にいちじくの赤ワイン煮入りクリームチーズをサンドしたものです。
実習兼お昼ご飯を終えて、校内見学を行ないました。実習室で実習をしている学生さんを見て、「何をつくっているのかな?」「いいにおい!!」という声がちらほら。
本格的な実習をすることができ、満足をして解散!その後は、大通公園で行なっている「オータムフェスト」の見学をして帰宅となりました。
今回、無理なお願いを快く引き受けてくださった光塩学園調理製菓専門学校の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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